聖書別日ごとの糧   >>   エレミヤ書[2018]

2018年 06月 01日 (金)

エレミヤ書14:1-22 (10)
さすらうことを愛し、その足を制することもしない

 しかし、主は何と言われましたか。主は、イスラエルの民がさすらうことを愛して、その足を制することもしないと言われました。主の警告を受けたなら、罪の足を制するべきでした。ところが、彼らはそのようにしませんでした。彼らは罪の道を歩き続けました。主は、彼らの咎を覚えて、その罪を罰せられます。さらに、エレミヤにこの民のために幸いを祈ってはならないと仰せられました。彼らが断食しても、彼らの叫びを聞かず、全焼のいけにえや、穀物のささげ物をささげても、主はそれを受け入れないと仰せられました。かえって、剣とききんと疫病で、彼らをことごとく絶ち滅ぼすと仰せられました。こんな民たちにますます悪い影響を与えたのが、偽預言者たちでした。彼らは平安を与えると言いながら、民たちを誘惑しました。その偽預言者たちもまた剣とききんによって、滅びうせるのです。罪の足を制しないとどうなるでしょうか。主からの裁きと滅びがあるのみです。罪の足は、しばらくは楽しいかもしれません。しかし、必ず滅びます。主は滅亡から離れるように、罪の足を制するように、私たちに警告しておられます。そのとき、私たちは罪の足をすぐに制し、主に立ち返らなければなりません。それだけが、救いの道なのです。

適用:罪の道に向かっていますか

一言:その罪を罰する


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