聖書別日ごとの糧   >>   エレミヤ書[2018]

2018年 06月 06日 (水)

エレミヤ書 19:1-15 (11)
砕かれると、二度と直すことができない

 「このように、わたしはこの民と、この町を砕く。人々はトフェテに葬る余地がないほどに葬る(11)。」ユダとエルサレムは砕かれたら、もう二度と完全にすることはできません。では、彼らが砕かれる理由は何でしょうか。こわす方は主ですが、その原因は彼らにあります。彼らは主を捨てて、ヒノムの谷で、ほかの神々にいけにえをささげ、自分の子らの血で満たしました。これは主の望んでいることはありません。だから、ヒノムの谷は虐殺の谷と呼ばれます。彼らを敵の前で、剣で倒し、またいのちをねらう者の手によって倒し、そのしかばねを、空の鳥や地の獣にえじきとして与えるようになります。そして、周りの国々はそれらを見てあざけるのです。このようにびんは、外部からの影響よりも、内部に問題があることによって駄目になります。私たちは内部すなわち心の問題を解決しなければなりません。そのために、偶像崇拝についての葛藤を捨てて、主だけを信じ、主の御前で聖なる生き方をしなければなりません。そうするなら、私たちの生き方は、決して砕かれることはありません。主の御前での聖なる生き方が何よりも大切です。一度砕かれたものは、再び完全になることは不可能であるという認識を忘れず、砕かれそうなことや壊されそうになった原因を見つけ出すべきです。内部問題の解決こそ、生きる道であることを常に認識しなければなりません。

適用:砕かれないようにするためにはどうすべきですか

一言:偶像を取り除きなさい


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