聖書別日ごとの糧   >>   エレミヤ書[2018]

2018年 07月 29日 (日)

エレミヤ書32:1-25(15)
再び買われるようになるのだ

エレミヤは購入証書をバルクに渡して後、主に祈って言いました。神様はエジプトの国でしるしと不思議を行われ、ご自分の民をエジプトの国から連れ出されました。乳と蜜の流れる国を彼らに授けられました。しかし、イスラエルは祝福された地で主の声に聞き従わず、主の律法に歩みませんでした。主が彼らにせよと命じた事を、何一つ行いませんでした。それで、主は彼らをあらゆる災いに会わせました。ついに、主は彼らをカルデヤ人の手に渡されようとしています。エレミヤは主の言葉のとおりに銀で畑を買い取り、証人を立てることによって希望を見ましたが、この町がカルデヤ人の手に渡される現実の前では悲しみました。

適用:患難の前で絶望しますか

一言:回復の望み



2018年 07月 30日 (月)

エレミヤ書32:26-44(40)
わたしに対する恐れを彼らの心に与える

今、エルサレムの町はバビロン王の手に渡されます。しかし神様は、後に、散らしたすべての国々から彼らを集め、この所に帰らせ、安らかに住まわせます。その時、イスラエルは神様の民となり、神様はイスラエルの神となります。神様とその民との間に、再び契約の関係が回復されます。これを見ると、神様のさばきは、さばきそのものに目的があるのではありません。神様はバビロンでの試練と患難を通して彼らを鍛錬し、そして回復させます。神様は彼らに一つの心と一つの道を与えて自分たちと自分たちの子孫が祝福されるために、常に神様を恐れるようにさせます。彼らが神様から去らないように、神様に対する恐れを彼らの心に与えるのです。そうして、彼らが神様から離れないようにしてくださいます。

適用:神様の怒り、その後に回復があることを知っていますか

一言:災いをもたらしたように、幸福もみなもたらします


<<(1)    前のページ(30)    31    次のページ(32)    (49)>>

聖書別日ごとの糧