神様は、不従順のイスラエルの民に言われました。「レカブの子ヨナダブが、酒を飲むなと子らに命じた命令は守られた。彼らは先祖の命令に聞き従ったので、今日まで飲まなかった。ところが、わたしがあなたがたにたびたび語っても、あなたがたはわたしに聞かなかった。(14)」レカブの家の人々は、先祖が一度命じたことに対しても、よく聞き従いました。しかし、イスラエルの民は、神様が１，２度ではなく、くり返し話されたことにも、聞き従いませんでした。神様は、多くの預言者たちを通して、悪い道から立ち返り、ほかの神々に仕えてはならない、と耳が痛くなるほど言われました。それでもイスラエルの民たちは、まるで耳が聞こえないかのように聞きませんでした。神様は、このような彼らに、「すでに語ったわざわいを下す」と言われました。
　しかし、レカブの家の人々に対しては、いつも主の御前に立つ人が絶えることはない、と約束されました。御言葉に聞き従う時、神様の祝福を永遠に受けて生きるようになります。私たちは、先祖の命令にそのまま従ったレカブの家の人々に学ばなければなりません。そのような姿勢で、神様の命令に従うべきです。

適用：どのように聞き従っていますか

一言：レカブの家の人々のように