聖書別日ごとの糧   >>   エレミヤ書[2018]

2018年 08月 03日 (金)

エレミヤ書36:1-32(29)
巻き物を焼いたエホヤキム

 ところが彼らはどのようにしたのでしょうか。エホヤキム王は、御言葉が書かれた巻き物を小刀で裂いて、暖炉の火でそれを焼き尽くしました。神様の御言葉を火で焼くとは、衝撃的です。神様に対する恐れがないことが、そのまま現れています。彼は、「バビロンを通して、ユダをさばく」と言われた神様のさばきの御言葉を聞くのを嫌いました。反発心から神様の御言葉を焼き尽くすという悪を行いました。神様は、エレミヤを通して、もう一度、書きしるすように、命じられました。エホヤキムが焼いたからといって、神様のさばきの計画が消えたわけではありません。むしろ焼き尽くされたその御言葉のまま、エホヤキムに下すと言われました。神様の御言葉は、救いといのちの御言葉です。さばきの警告も、私たちを愛され、救うためにお与えになったものです。受け入れるなら、蜂蜜のように甘くなります。私たちは、どんな神様の御言葉であっても、尊く聞かなければなりません。御言葉を愛さなければなりません。感謝する心で、受け入れなければなりません。絶対性を持って、聞き従わなければなりません。御言葉を拒む者は、その拒んだ御言葉によって、わざわいを受けます。

適用:御言葉を拒みますか

一言:受け入れ、聞き従おう


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