聖書別日ごとの糧   >>   エレミヤ書[2018]

2018年 08月 06日 (月)

エレミヤ書39:1-18(18)
聞かない者、聞いた者

 剣で殺された人々は、自分たちは神様の御言葉を聞いている、と思っていました。しかし、エレミヤが、首をはねられて滅びる、と叫んでも、エレミヤの言葉を偽りだと思い、神様の民である自分たちは決して滅びない、と思いました。このような彼らには、「滅びない」という言葉だけが聞こえて来ました。そのような言葉だけが、神様の御言葉だと考えました。人は、自分が聞きたい言葉だけを聞こうとするものです。神様の御前で、本当に自分は神様を信じ、神様の御言葉を純粋に聞いているかを振り返り、問わなければなりません。自分の考えを聖書に照らし合わせなければなりません。何より、いつも悔い改めることに、励まなければなりません。人は堕落した罪人であり、決して自慢することのできない悪人です。一時でも、気を抜くことができません。

適用:神様の御言葉を聞いている人ですか

一言:聞けば、救い


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