聖書別日ごとの糧 >> エレミヤ書[etc]
2005年 01月 02日 (日)
エレミヤ書6:16-30
預言者の使命
預言者の使命
Ⅰ.見張り人(17)
預言者は霊的な見張り人です。これは眠っているたましいを、御言葉で揺り動かす者です。また民たちに危険が迫って来る時、角笛を吹き鳴らして災いを受けないように、戒め悟らせるのです。
あなたはこの時代の霊的な見張り人として、安逸主義、物質主義、肉欲主義によってたましいを真理の御言葉で悟らせていますか。
Ⅱ.試みる者(27)
試みる者は民の中にいて、彼らの行いを知り、生活をためすものです。これは彼らがあやまった道を行かず、いのちの道を行くようにするためです。
Ⅲ.精錬する者(29)
銀は精錬する時、鉛を使います。これは重い鉛が不純物と一緒に下に落ちて、銀は上に浮かび上がるからです。このように預言者は銀を精錬する者のように、民たちのたましいについた罪と欲望を御言葉で精錬する者です。しかし不純物があまりにも多く、ふいごで激しく吹くと鉛がとけて、銀が捨てられるようになる場合があるのです。これは民たちの罪が重ければ重いほど、御言葉もより深く、鋭利でなければならないことを話してくれます。
祈り:主よ!私に真理の御言葉をくださり、この時代の霊的な見張り人としての使命をよく担うことができるように助けてください。
一言:私はこの時代の霊的な見張り人
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