聖書別日ごとの糧   >>   エゼキエル書[2007]

2007年 01月 07日 (日)

エゼキエル6:1-14
わたしが主であることを知ろう

Ⅰ.あなたがたの偶像の前に投げ倒す(1-7)
 神様は、偶像崇拝に落ちたイスラエルの民に対して、裁きと叱責を行なわれます。神様は彼らの高き所を打ち壊し、祭壇を荒らし、香の台を砕かれます。彼らが住んでいる町々は廃墟となり、彼らの骨は祭壇の回りにまき散らされます。神様は偶像で汚れた谷と山、青い木と古木に向けてご自分の怒りを発せられ、廃墟と荒地になるように呪われます。そして忌み嫌うすべての悪を行なったすべての人々と剣と飢饉と疫病で滅ぼされます。このすべてのことは生きておられる神様のさばきです。悪者たちは不敬虔なことと神性冒涜を犯し続けながら、「神はどこにいるのか。」と言います。しかし神様の怒りのさばきが臨む時、彼らは初めて神様が主であることを知るようになります(7,10,13)。
Ⅱ.みずからいとうようになる(8-14)
 神様は罪深い民をさばかれる中でも、さばきの剣をのがれた者たちを諸国の民の中におらせます。彼らは神様のさばきの中で姦淫の心と、神様から離れ偶像を慕い、神様を悲しませたことを覚え、みずからいとうようになる人々です(9)。神様がさばかれるのは、私たちに悔い改めの機会をくださるためです。神様はそのような強権的な方法で私たちを破滅の道から救おうとされます。しかし二度と悔い改めることのできない最後のさばきがの日があること、を覚えなければなりません。

祈り:主よ!私たちを忌み嫌う偶像崇拝の罪から救ってくださり、主のさばきの前で、みずからいとうように助けてください。

一言:わたしが主であることを知ろう


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