聖書別日ごとの糧   >>   エゼキエル書[2007]

2007年 01月 20日 (土)

エゼキエル47:1-12
生物を生かす川

Ⅰ.小さな水が大きな川となった(1-6)
 神殿の敷居の下から水が出て東のほうへと流れ、祭壇の南、宮の右側の下から流れていました。その水は次第に水かさが増え、最初はエゼキエルの足首まであったのが、水を渡ると、さらに増えて腰に達し、もう一度渡ると、その水は増して、渡ることのできない川となりました。この川は神様から来る豊かな霊的祝福を象徴します。川の深さが次第に増えていくように、神様の恵みといのちの福音が世の人々に次第に広く、次第に深く、伝えられることを指します。神様の御座から流れる恵みの川は世界の人々を飲ませるのに十分なものです。
Ⅱ.この川がはいる所では、すべてのものが生きる(7-12)
 この川が流れて行く所はどこででも、群がるあらゆる生物は生き、非常に多くの魚がいるようになりました。この水がはいる所では、いのちの御業、回復の御業が起こるようになります。川の両岸には、あらゆる果樹が生長し、その葉も枯れず、人が食べる実がなっています。この川の水は、イエス様を信じる時得る聖霊を象徴することもあります。イエス様を信じる者はその中からいのちの川が流れ出るとあります(ヨハ7:38,39)。
 御霊が働く所にいのちが豊かになり、また美しい実が内的、外的に、結ぶようになります。御霊が働く所に驚くべき回復の御業が起こるようになります。

祈り:主よ!乾いた心に御霊を注いでくださり感謝します。御霊の御業によって、いのちの実が豊かになるように、助けてください。

一言:川のように流れる御霊


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