1．あなたが知識を退けたので(1-10)
　イスラエルには、真実がなく、誠実がなく、ただ、のろいと、欺きと、人殺しと、盗みと、姦通がはびこっていました。その理由は、彼らには、「神を知る知識」がなかったためです。神様は、彼らをさばかれるしか、ありませんでした。彼らが「知識を退けた」ので、神様も彼らを退けて、祭司としませんでした。彼らが神様のおしえを忘れたので、神様もまた、彼らの子らを忘れました(6)。神様の御言葉を退けるなら、栄光は恥に変わり、食べても、満たされず、姦淫しても、ふえることはありません。神様の御言葉を忘れるなら、滅びるようになります。
2．悟りのない民は滅びる(11-19)
　イスラエルが神様の御言葉を捨てるようになったのは、姦淫と、古いぶどう酒と、新しいぶどう酒に心が奪われたからです。快楽におぼれると、神様の御言葉を捨てるしか、ありません。御言葉を捨てた彼らは、山々の頂、樫の木、ポプラ、テレビンの木の下で偶像を崇拝しました。偶像崇拝は、性的な堕落を生みました。彼らの娘と嫁が姦淫をし、男たちも遊女とともに離れ去り、神殿娼婦とともにいけにえをささげました。神様は彼らを放っておかれることで、さばかれます(ロマ1:24)。これは、罪から離れ、神様に立ち返れという警告です。この警告を悟らなければ、滅びます。

祈り：主よ！神様を知らないことが罪であることを悟ります。御言葉の勉強が、熱心にできるように助けてください。

一言：神様を知る知識