聖書別日ごとの糧 >> ミカ書[2003]
2003年 04月 23日 (水)
ミカ書4:1-13
主の家の山
主の家の山
Ⅰ.二度と戦いのことを習わない(1-5)
イスラエルが神様の裁きを受けますが、終わりの日にはシオンの栄光が回復するようになります。その栄光はキリストが来られることで成就します。キリストが来られる時、人々は彼に集まって行き、世は新しい御業が創造されます。その時には、主の家の山は、山々の頂に堅く立ちます。すなわちキリストが世の中の全ての思想や哲学、理念よりも優れていることを意味するのです。彼には神様の御言葉が出て、万民が神様の御言葉を聞くためにキリストに集まって来ます。キリストが来られ、神様の御言葉が宣べ伝えられる時、この世には完全な平和が訪れます。人は自分のぶどうの木の下で平安に過ごし、神様を賛美し頼ります。全ての山の頂に堅く立つキリストの中に、真の平安があるのです。
Ⅱ.主は、今よりとこしえまで、彼らの王となる(6-13)
その時、また神様はキリストの中でご自分の民を永遠に治められます。神様の統治によって、弱い者が強くなり、権威を持つようになるのです。全ての敵から救いを受けるようになります。多くの異邦の国々は連合してイスラエルを攻め汚そうとします。しかし神様はイスラエルにどんな勝利をくださるのですか。13節をご覧下さい。「シオンの娘よ。立って麦を打て。わたしはあなたの角を鉄とし、あなたのひづめを青銅とする。あなたは多くの国々の民を粉々に砕き」神様が自ら治め、助ける時に、どんな敵にも勝つことができるのです。
祈り:主よ!キリストが最も高くなる日を仰ぎ見ます。主がくださる真の平和と救いの勝利によって感謝と賛美をささげます。
一言:キリストを通してのシオンの回復
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