聖書別日ごとの糧 >> ハバクク書[2003]
2003年 02月 24日 (月)
ハバクク書2:1-20
正しい人はその信仰によって生きる
正しい人はその信仰によって生きる
Ⅰ.正しい人はその信仰によって生きる(4)
4節をご覧下さい。「見よ。心のまっすぐでない者は心高ぶる。しかし、正しい人はその信仰によって生きる。」
正しい人は、現実が悪く、矛盾したものを見て心に怒りと不平が生じるのを当然のこととします。また、正しい人が現実で神様の公儀がなされるのを望むのも当然なことです。しかし正しい人は政治運動をしたり、社会の改革を叫びません。正しい人は現実を乗り越えて、信仰によって生きるのです。ここで信仰とは生きておられる神様を信じる心です。正しい人は生きておられる神様が必ずその公儀を行なわれることを信じ、神様の御言葉に聞き従います。
Ⅱ.地は、主の栄光を知ることで満たされる。(14)
神様は、カルデヤ人を、訓練されるのにしばらく用いられました。しかし神様は今彼らを裁くと言われます。彼らは神様の道具として用いられることを悟ることができませんでした。彼ら自身がすぐれているので、他の民族を支配していると考えました。彼らは傲慢で民族から略奪し、暴虐に振舞いました。
神様はカルデヤ人だけではなく、全ての民族を裁かれます(13)。そのような時、世の中はどのようになるのでしょうか。14節をご覧下さい。「まことに、水が海をおおうように、地は、主の栄光を知ることで満たされる。」
祈り:主よ!私の目を開かせてくださり、この地に満ちた神様の栄光を見せ、信仰によって生きるように助けてください。
一言:しかし、正しい人はその信仰によって
<<(1) 前のページ(1) 2 次のページ(3) (3)>> |