聖書別日ごとの糧   >>   ゼパニヤ書[2021]

2021年 09月 14日 (火)

ゼパニヤ書2:1-15(3)
主を尋ね求めよ

 恥を知らない罪悪な民たちは、どうすれば主の日が来る前に救いを得ることができるでしょうか。「主を尋ね求めよ。義を尋ね求めよ。柔和さを尋ね求めよ。そうすれば、主の怒りの日に、かくまってもらえるかもしれない」(3)。主に礼拝しながらも偶像を拝む二心を捨てて、ただ公平な裁きを行われる神様に謙遜に従わなければなりません。神様は、罪人を裁くより彼らが悔い改めて救われることを切に望んでおられます。

神様はご自分の民を苦しめる異邦の国々に対し、審判を予告します。カザ、アシュケロン、アシュドデ、エクロンはペリシテの主要都市です。ペリシテ人は、神の民と対敵し、苦しめる罪を犯しました。神様はペリシテ人の地を滅ぼして、住む者がいないようにされます。そして、その地をユダの家の残りの者の所有として与えてくださいます。モアブとアンモンもまた、イスラエルを苦しめ、高ぶっていました。神様は彼らをソドムとゴモラのように荒れ果てさせ、その土地をイスラエルの民に受け継がせてくださいます。神様は強大国であるアッシリアを滅ぼし、荒野のようにし、砂漠のようにされます。彼らは「私だけは特別だ」と心の中で言っていました。しかし、彼らの都は荒れ果て、動物の伏す所となります。神様が異邦の国々を滅ぼし、イスラエルに受け継がせた理由は、異邦の民が主を礼拝するようにするためです(11)。



適用:主の激しい怒りを免れたいと思っていますか

一言:主を尋ね求めよ


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