聖書別日ごとの糧   >>   ゼパニヤ書[2021]

2021年 09月 15日 (水)

ゼパニヤ書3:1-20(14)
娘シオンよ、喜び歌え

 神様はエルサレムの罪悪を現わします。彼らは呼びかけを聞こうともせず、戒めを受け入れようともせず、主に拠り頼みませんでした。民に模範を示すべき霊的指導者たちさえ貪欲で、軽率で、ずる賢く、律法を犯し、聖なるものを冒しました。神様は、彼らがご自分を恐れ、戒めを受け入れれば、裁きの時にその住まいを断ち切らないと約束しましたが、彼らは繰り返し、あらゆる悪事を行いました。過去罪を犯した諸国に対する神様の裁きは明らかでした。神様は諸国の民を断ち切り、要塞を荒れ果てさせました。彼らの通りを廃墟とし、通り過ぎる者はだれもいなくなりました。彼らの町々は荒れすたれ、人は一人もおらず、住む者もいなくなりました。このように神様は悔い改めない者たちに怒って裁きを下されます。

ゼパニヤは、裁きのメッセージから転換して、主の日に臨む救いを伝えました。その日には、偶像を崇拝した異邦人たちが悔い改めて、清い唇で主の御名を呼び求め、一つになって主に仕えます。イスラエルの残りの者は、厳しい状況の中でも恥を見ることがなく、彼らは主の名に身を避けるようになります。その日には救いの回復が完全に行われます。それでゼパニヤは「喜び歌え」、「喜び叫べ」、「心の底から喜び踊れ」と言いました。その日には、主が彼らのただ中におられ、彼らを救われ、彼らのことを大いに喜び、その愛によって彼らに安らぎを与え、高らかに歌って彼らのことを喜ばれます。この御言葉通り、主が私たちとともにおられ、祝福してくださることを望み、喜び歌いましょう。



適用:真の慰めと望みを持っていますか

一言:主は、あなたのただ中におられる


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