聖書別日ごとの糧   >>   ゼカリヤ書[2010]

2010年 06月 24日 (木)

ゼカリヤ書3:1-10
礼服

Ⅰ.あなたに礼服を着せよう(1-7)
 バビロンの捕虜生活から帰って来た民たちを代表するヨシュアがよごれた服を着て、御使いの前に立っていました。その時、サタンが彼の右手に立って、彼を訴えました。ヨシュアのよごれた服は、捕虜生活をしながら犯した彼の罪とあやまちを表しています。彼はサタンの訴えどおりにさばかれてしかるべきでした。しかし神様はむしろサタンをとがめ、ヨシュアの罪を赦してくださいました。彼のよごれた服を脱がせ、礼服を着せて、彼の頭に、きよいターバンをかぶらせてくださいました(4,5)。神様はヨシュアの罪を赦してくださり、彼を民たちの大祭司に復帰させてくださいました。また彼が神様の御言葉に従えば、神様の宮を治め、神様と民たちの仲介者として尊く用いる、と言われました(7)。神様は、私たちがどんな罪を犯しても、悔い改めて立ち帰るならば、すべての罪を赦してくださいます。そしてキリストの義の服を着せてくださり、栄光の冠をかぶらせてくださいます。
Ⅱ.若枝を来させる(8-10)
 神様は、神様のしもべ、一つの若枝を来させる、と言われました。そして一つの石を立てて、彫り物を刻み、その国の不義を一日のうちに取り除く、と言われました。これはメシヤについての約束です。メシヤは若枝のようであり、建物の礎の石のようです。誰でも救い主であるイエス様を信じるなら、一度に罪が赦され、望みで満ちた新しい人生を生きるようになります。

祈り:主よ!罪によって死ぬしかなかった罪人を赦してくださり、栄光ある神様の子どもとして生きるように助けてください。

一言:主イエス・キリストの服を着なさい(ロマ13:14)


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