聖書別日ごとの糧   >>   ゼカリヤ書[2020]

2020年 05月 29日 (金)

ゼカリヤ書12:1-14(10)
恵みと哀願の霊を注いでください

 神様がユダ族とともにおられ、彼らを救い、彼らをかばってくださる時、周辺の国々から踏みにじられていた彼らは、強くなります。その日、ユダの首長たちは心の中で告白します。「エルサレムの住民の力は彼らの神、万軍の主にある」と。神様がエルサレムの住民を保護し、かばわれる時、彼らのうちのよろめき倒れた者も、ダビデのようになり、ダビデの家は神のようになり、先頭に立つ主の使いのようになります。神様は、悔い改めて神様に立ち返る者たちと一緒にして下さいます。ところが、悔い改めることも、神様が恵みを注がれる時に可能です。神様はダビデの家とエルサレムの住民の上に、恵みと哀願の霊を注いでくださいます。そうすると、彼らは嘆き悲しみながら罪を悔い改め、真心から神様に立ち返るようになります。自分の罪を嘆き悲しんで悔い改めることがなければ、真心から神様に立ち返ることもありません。私達も神様に出て行き、「恵みと哀願の霊を注いでください」と祈らなければなりません。

適用:私達がまことに求めるべきことは何でしょうか

一言:恵みと哀願の霊


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