聖書別日ごとの糧   >>   ゼカリヤ書[2020]

2020年 05月 30日 (土)

ゼカリヤ書13:1-9(1)
罪と汚れをきよめる一つの泉が開かれる

 神様は「わたしの牧者」、「わたしの仲間の者」を打ち殺します。「わたしの牧者」「わたしの仲間の者」とは、神様と深い人格的な関係性を持っている存在を意味します。究極的にはイエス・キリストを指します。神様は私達の全ての罪と咎をイエス様に負わせました(イザヤ53:6)。神様が牧者を打たれると、羊たちは散って行きます。しかし神様は散って行った羊たちのために、あわれみを施されます。小さな群れを残し、その手を子供たちに向けます。全地の三分の二は断ち、三分の一を残されます。神様はその三分の一を火の中に入れ、銀を練るように練り、金をためすようにためされます。神様は彼らを火のような試練の中で鍛練し、あらゆる不純物を取り除き、美しい神様の御姿にまで彫刻して育ててくださいます。そして神様は彼らに向かって「これはわたしの民」と言われます。私達をこの時代に残りの者として召し、イエス様の御血と火のような試練を通して聖なる神様の民として作り上げ下さる神様に感謝します。

適用:何が私達をきよくしてくれますか

一言:イエス様の御血と火のような試練?


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