聖書別日ごとの糧   >>   ゼカリヤ書[2020]

2020年 05月 31日 (日)

ゼカリヤ書14:1-21(9)
主は地のすべての王となられる

 その日、全地が低くなる中、エルサレムは高められ、そのまま残ります(10)。再び人が住むようになり、もはや絶滅することなく、安らかに住みます。それだけではなく、その日に敵たちは裁かれ、その中の残りの者たちは、万軍の主であられる王を礼拝しに、エルサレムに上って来ます(16,17)。礼拝しに上って来ない者たちには、主からの災害が下ります。その日を待ち望む聖徒たちは、どんな生き方をすべきですか。主への聖なるものとして生きるべきです。その日に「エルサレムとユダのすべてのなべは、万軍の主への聖なるものと」なります。つまり、なべのような日常のものでさえ、全て聖いものになります。ゼカリヤ書は、「万軍の主への聖なるもの」ということばで締めくくっています。「その日」を慕い求めながら聖なる生活を生きぬくべきであることを言っています。礼拝や聖書勉強だけが霊的な時間ではありません。生活の全てが、主への礼拝となります。日常の難しさを前にしながらも、万軍の主である王の統治を受けながら、聖なる生き方をしてゆくべきです。

適用:主が万軍の王として来られる日を待ち望みながら、どのように生きるべきですか

一言:万軍の主への聖なるもの


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