2017年 07月 23日 (日)
からし種ほどの信仰
イエス様は、からし種ほどの信仰があったなら、桑の木に根こそぎ海の中に植われと言えば、言いつけどおりになると言われました。桑の木を根こそぎ抜き、海に根を降ろさせることは、到底不可能なことのように見えます。ところがイエス様はからし種ほどの信仰をもって兄弟の罪に挑戦すれば、根こそぎ抜かれると言われました。弟子たちが人の内面にある根深い罪を抜くことはできません。しかし、神様はできます。神様はできるという信仰を持って兄弟の罪を赦し、その根に挑戦しなければなりません。兄弟の内面にある罪の根が抜かれるように祈り、御言葉で戦わなければなりません。その時、罪の根が引き抜かれ兄弟が変わる奇跡を体験できます。
適用:赦しが不可能だと思いますか
一言:からし種のような信仰を下さい
2017年 07月 24日 (月)
ほかの九人はどこにいるのか
その時、イエス様は彼らを見て、祭司に行って見せるようにと言われました。彼らがイエス様の御言葉に聞き従って行ったとき、途中で清くされました。ツァラアトが癒されたのを見て、彼らはとても喜び歓呼の声をあげました。ところが、その中の只一人だけが、大声で神様をほめたたえながら引き返して来て、イエス様の足元にひれ伏して感謝しました。彼はユダヤ人たちが異邦人だと言って蔑視するサマリヤ人でした。イエス様は彼を見て「十人きよめられたのではないのか。九人はどこにいるのか」と言われました。そして神様に栄光を帰すサマリヤ人の信仰を認め、救いを宣言しました。イエス様は、私たちが受けた恵みを覚えてイエス様に戻って感謝し、神様に栄光を帰すことを願っておられます。イエス様は感謝する信仰を祝福されます。
適用:感謝しない九人ですか
一言:感謝するサマリヤ人になりましょう
2017年 07月 25日 (火)
神の国はあなたがたのただ中にあるのです
イエス様は、将来臨まれる神の国についても教えておられます。将来、「人の子の日」即ち主が人々をさばく日が来ます。その時、ある者たちはイエス様が「ここにある、あそこにある」と言って人々を惑わします。しかし、稲妻がひらめいて、天の端から天の端へと輝くように、人の子は、人の子の日に訪れます。ですから、惑わす人の話を聞く必要はありません。ノアの時とロトの時とに臨んださばきの共通点は、人々が全く予想していなかった時に起こった点です。私たちはロトの妻を思い出さなければなりません。いつ来られるのか知らないからと、イエス様の再臨を準備せずに、他のことに心を奪われいるなら、さばきは避けられません。イエス様は、神の国の王であり、支配者です。神の国の王を認め、個人的な関係を築くことによって、将来臨まれる神の国にも入れるのです。
適用:将来臨む神の国のことを考えていますか
一言:私たちの中にあるのです
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