2003年 01月 11日 (土)
夫人たちに送る言葉
Ⅰ.子どもたちを真理によって育てなさい(1-4)
「あなたの子どもたちの中に、御父から私たちが受けた命令のとおりに真理のうちを歩んでいる人たちがあるのを知って、私は非常に喜んでいます。」母親が子どもを真理の御言葉で養育する時、子どもたちは真理に聞き従う子どもとして成長することができるのです。彼らは暗い時代を照らす真理のともしびであり、祝福のみなもとになることができるのです。
Ⅱ.互いに愛し合いなさい(5,6)
「そこで夫人よ。お願いしたいことがあります。それは私が新しい命令を書くのではなく、初めから私たちが持っていたものなのですが、私たちが互いに愛し合うということです。」夫人たちが、競争心と妬みによってお互いに争えば、サタンが勢いづき、家庭と集まりと社会が破壊されるのです。夫人たちは命令に従って互いに愛し合わなければならないのです。
Ⅲ.反キリストに敵対しなさい(7-13)
エデンの園で、サタンは女であるエバをまず誘惑しました。反キリストと異端はいつでもまず夫人たちに接近します。それで女たちは目を覚まして祈り、霊的な分別力を持たなければならないのです。イエス様が肉の体を着て来られたことを否定する者は異端であり、反キリストです。彼らを家に入れたり、あいさつをしてはいけないのです。
祈り:主よ!夫人たちがお互いに愛し合うようになり、霊的な分別力を持って、反キリストと異端に敵対するように助けてください。
一言:愛があり、分別力がある夫人たち
2003年 01月 12日 (日)
ガイオとデオテレペス
Ⅰ.ガイオに対する賞賛と勧め(3-8)
ガイオは、兄弟すなわち旅をしている者を受け入れ深い愛でもてなしました。彼らは旅人で巡回伝道者として異邦人たちの中に行き、福音を伝えました。そうしながら彼らは何も受け取らずに、犠牲的に働きました。ガイオはこのような彼らに愛で仕えました。
ヨハネはこのようなガイオの善行を賞賛しながら続けてこのような者たちをよく受け入れるように勧めました。このような巡回伝道者たちをよく受け入れ、支援することが福音の御業に参加することなのです。真理のために共に働くことなのです。
Ⅱ.デオテレペスの悪い行い(9-15)
ガイオとは違って、デオテレペスは教会の中で頭になることを好みました。彼は他の人に仕えることより、仕えられることを好みました。彼は信仰の先輩をもてなさず、意地悪いことばでののしり、批判し、さげしみました。さらには兄弟たちをもてなさないばかりか、もてなそうとする者を教会から追い出しました。
私たちはこのような悪い者を見習ってはなりません。良いことを見習わなければならないのです。
祈り:主よ!私がデオテレペスの悪い行いを見習わずにガイオのように主のしもべたちをよくもてなす良い行いを見習うように助けてください。
一言:真理のために共に苦労する者
<<(1) 前のページ(4) (5)>> |