2004年 05月 03日 (月)
盲人の目を開かれたイエス様
Ⅰ.神のわざがこの人に現われるためです(1-3)
イエス様は言われました。「この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現われるためです。」イエス様は、神様の創造の主権と摂理を信じる信仰の目でその人をご覧になりました。この信仰で、世の中と物事を見る時、どんな不幸の条件の中でも、神様の良い御旨を探すことができます。
人間の不幸な条件こそが神様の栄光を現わすことができる機会です。それで運命的で否定的な考えを捨てて、神様の栄光を現わすのに努めなければなりません。
Ⅱ.泥をこねて働かれたイエス様(4-7)
イエス様は、生まれつきの盲人を通して、神様の栄光を現わそうとされました。そのためにイエス様はつばきで泥をこねて彼の目に塗ることで目を開けられました。イエス様は泥をこねてでも運命的な条件に挑戦しました。
人間条件だけ見て否定的な考えをする人は神様のことを行なうことができません。泥をこねてでも神様の栄光を現わそうとする人だけが、神様の栄光を見ることができます。泥とつばきは誰でも求めることができます。
祈り:主よ!私が神様の摂理を信じて、泥をこねてでも一生懸命に働くことができますように。
一言:泥をこねて
2004年 05月 04日 (火)
一つのことだけ知っています
Ⅰ.あなたの目はどのようにして開いたのか(8-12)
彼が明るい目を開けて歩いているのを見た近所の人たちはどのようにして見えるようになったのかと質問しました。その時彼は何と答えましたか。「イエスという方が、泥を作って、私の目に塗り、『シロアムの池に行って洗いなさい。』と私に言われました。それで、行って洗うと、見えるようになりました。」彼は大変具体的に自分がイエス様によってどのように変わったのかをはっきりと知っていました。そしてその恵みをはっきりと証ししました。
Ⅱ.一つのことだけ知っています(13-25)
パリサイ人達は、イエス様が安息日に泥をこねて、病の人を癒したのは安息法を破った行為だとして、彼を呼んで迫害を始めました。彼らは目が見えるようになった盲人の口を通して、イエス様が罪人であると告白させ、イエス様を取り除こうとしました。彼らの言うことを聞かなければ破門(教会から追い出すこと)すると脅しました。しかし彼は少しも萎縮したり恐れませんでした。一つだけ知っていることを堅く掴み、主の恵みを裏切りませんでした。一つのことでもはっきりとした恵みを堅く掴むことは勝利の秘訣です。
祈り:主よ!私が一つだけ知っている恵みを堅く掴み、信仰の敵と戦い、退けるように助けて下さい。
一言:知っていることを堅く掴もう。
2004年 05月 05日 (水)
あなたは人の子を信じますか
Ⅰ.あなたがたも、あの方の弟子になりたいのですか(26-34)
パリサイ人達はしつこく彼を苦しめました。一つだけ知っていることを捨てて、イエス様について否定的な答えをするように強要しました。中心を守っても迫害が続けば、恐れが生じ、妥協したり、心を曲げてしまいがちです。しかし彼は迫害されればされるほど、さらに大胆になりました。
敵は怒ってモーセを出して、イエス様を退けました。しかしむしろ彼は宗教指導者達の行動をおかしく思い、イエス様が神様から来られたことを証ししました。結局彼はパリサイ人達の怒りをかい、追い出されました。彼は、主の恵みを裏切らないために、世の中から捨てられるようになりました。
Ⅱ.あなたは人の子を信じますか(35-41)
世の中は彼を捨てましたが、イエス様は彼をお捨てになりませんでした。イエス様は、捨てられた彼の所に訪ねて行かれました。イエス様は、彼に、あなたは人の子を信じますか、と質問されました。イエス様は、迫害され捨てられた彼を、慰めたり同情する代わりに、信仰を植えようとされました。そして信じようとする彼に、ご自分がキリストであることを明かしました。彼は肉の目だけではなく、霊的な目までも見えるようになりました。
祈り:主よ!私がどんな信仰の試練の中でも信仰を守ることで勝利する者にして下さい。
一言:信仰は勝利
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