聖書別日ごとの糧   >>   ローマ[2015]

2015年 04月 21日 (火)

ローマ5:1-11
神との平和を保っています

 罪のために、私たちはいつも、神様との関係が良くありません。恐れ、重荷となり、いつも済まない思いをしています。しかし、イエス・キリストが、私たちと神様との間に和解のいけにえとなりました。従って、私たちは、このイエス・キリストによって、神様と和解した関係になりました。それで、今私たちは、積極的に神様との平和を持たなければなりません。私たちはまた、将来神様の御国の栄光に入って行くことを考える時、喜ぶことができます。患難の中でも、希望を持ち、喜ぶことができます。私たちの信仰が練られ、将来その希望が成し遂げられることを考えると、私たちは心から喜ぶことができます。神様と和解する人が、いつも幸いな人です。
 イエス様は、私たちが正しかったから、私たちのために、和解のいけにえになったのではありません。私たちが弱かった時、罪人だった時、私たちが敵であった時、私たちのために死なれました。それで、私たちに向けられた神様の一方的な愛を確証されました。神様の愛は、このように無条件であり、一方的なものです。この神様の愛は、私たちの心から、全ての恐れと心配ごとを取り除きます。私たちは今、救いの確信の中で、喜ぶことができます。私たちは、純粋に、イエス様によって、心の得るようになりました。望みを持つようになりました。救いが保証されるようになりました。それで、私たちは足りない自分を見て、落胆するのはありません。イエス様を仰ぎ見て、感謝し、積極的に恵みと祝福を得なければなりません。主が施してくださった祝福の宴会に、積極的に参加しなければなりません。

祈り:主よ!私の信仰生活が律法的な考えに縛られずに、恵みに中で、走り回れるように、助けてください。

一言:受けた恵み



2015年 04月 22日 (水)

ローマ5:12-21
ひとりの従順によって

 人類の先祖アダム一人が、神様に不従順だったために、罪が世界に入るようになりました。また、死に至るようになりました。ツルと葉が、いくら成長したいと思っていても、根が腐ってしまえば、どうすることもできません。同様に、人類歴史の根となるアダムが罪によって病んだために、その子孫たちは罪を犯す歴史を繰り返すしか、ありませんでした。また、死が全人類の上に君臨するようになりました。しかし今、新しい御業を始めた一人が、私たちに現れました。その方は、まさに第二のアダムとして来られたイエス・キリストです。イエス様は神様の御旨に完全に聞き従うことで、最初のアダムの不従順の歴史を挽回させました。アダム一人の不従順は全人類を不幸にしました。しかし、また、イエス様の従順は、多くの人が義と認められる祝福をもたらしました。私たちは、ただ、イエス・キリストの従順によって、満ちあふれる恵みを賜物として受けるようになりました。
 私たちが自己義と頑なな心で生きるなら、アダムの家系に立つようになり、結局はさばきに至ります。しかし、私たちが謙遜にイエス様を、私の救い主として受け入れ、その方を信じるようになるなら、イエス様の家系に移されるようになります。「正しい」と認められる賜物を受けるようになります。私たちは、過去には、アダムの中にいて、不従順と罪の実を結ぶしかありませんでした。しかし今、イエス・キリストの中で、従順と義の実を結ぶようになりました。私たちも、イエス様の従順する生活を学び、多くの人々の祝福のみなもとにならなければなりません。

祈り:主よ!私一人が従順することで、子孫と後輩たちに、祝福の御業を継承できるように助けてください。

一言:一人の影響力


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