2006年 09月 07日 (木)
成長させたのは神です
Ⅰ.肉に属するキリスト人たち(1-4)
使徒パウロは、コリントの信者たちをキリストにある幼子に対するように、話すしかありませんでした。それは彼らがまだ幼子のように妬み、争っていたからです。彼らがこのように幼子の水準から抜け出すことができなかったのは、イエス様に従いながらも、肉に属していて本能のまま生きているからです。彼らは物事を神様の側から見ることができず、人を中心にして、政治的にしか考えることができませんでした。私たちが神様を喜ばせる人になるためには、幼子の水準にとどまらずに成長しなければなりません。特に物事を見て、考えることにおいて成熟しなければなりません。
Ⅱ.神様の協力者たち(5-9)
信仰生活をしながら、私たちは神様よりも神様のしもべたちにもっと頼り、彼らについて行きやすいのです。しかしこのような時、党派を成すようになります。パウロは彼らに「アポロとは何でしょうか。パウロとは何でしょうか。」と質問します。神様のしもべたちは木を植えて水を注ぐ協力者に過ぎません。私たちの信仰を成長させる方は神様だけです。神様のしもべたちはただ神様が働く環境を備える神様の協力者です。私たちが成熟した信仰人になるためには、人に頼ったり誇ったりせずに、ただ神様にだけ頼らなければなりません。神様だけが人を成長させることができるのです。
祈り:主よ!私たちが神様の中で成長することを願います。今からは人に頼らずにただ神様だけを信じて頼ります。
一言:成熟しなければならない。
2006年 09月 08日 (金)
イエス・キリスト、唯一の土台
Ⅰ.唯一で確かな土台(10,11)
家を建てるのに最も大切なことは、土台を丈夫にして置くことです。賢い建築家はいくら時間がかかっても、費用を多くかけても、基礎工事をしっかりします。私たち人間の全ての重荷に耐えることができる唯一の土台は、岩のようにしっかりとした土台であるイエス・キリストです。イエス・キリストは十字架につけられ、葬られ、死からよみがえられました。「イエス様が私の罪のために死なれた」ことを受け入れ、また、「神様がイエス様を死者の中から起こされた」ことを信じる人は、その人生が確かな土台の上に建てられています。イエス様を信じる信仰の上に、その人生を建てる人は救いを得、また神様に導かれます。
Ⅱ.火に耐える家を建て(12-15)
家を建てる時、どんな土台の上に家を建てるべきかということが最も大切なことですが、その次に大切なことはどんな材料で家を建てるのか、ということです。神様は最後の日に火でさばかれます。それで火で燃えない材料で家を建てなければなりません。火で燃えない家とは、金、銀、宝石のように永遠に変わることのないキリストの御言葉に耳を傾け、聞き従う人生の家を指します。そのような家は最後のさばきの時にも、患難と試練の火が迫って来る日にも耐えることができます。簡単だといって、木や草やわらで家を建てて生きるなら、すなわち自由気ままな人生を生きるなら、必ず後悔するようになります。
祈り:主よ!私たちが唯一で確かな土台であるイエス・キリストの上に火で燃えない家を建てるように助けてください。
一言:どこに、何によって家を建てるのか
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