聖書別日ごとの糧   >>   コリント人Ⅰ[2006]

2006年 09月 27日 (水)

Ⅰコリント13:1-13
愛は


Ⅰ.愛がなければ(1-3)

 13章は有名な「愛の章」です。教会内に多くの賜物がありますが、愛は私たちが慕い求めなければならない最高の賜物であり、また全ての人が持つべき賜物です。パウロは、いくら言葉がうまく、あらゆる奥義と知識とに通じ、山を動かすほどの信仰があり、持っている物の全部を貧しい人たちに分け与え、私たちのからだを焼かれるために渡しても、愛がなければ何の役にも立たないと言いました。コリント教会に多くの問題がありますが、結局は愛がないのが問題でした。

Ⅱ.愛は(4-13)

 愛は何よりも寛容です。親切です。ねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めません。怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。愛はすべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。それで愛は多くのあやまちを覆い、全ての人に力と勇気と希望をもたらします。

 世の全てのものはみな消え去ります。預言もいつかは消え去り、異言も終わり、知識もすたれます。しかし愛は永遠に続くものです。だから愛は一番すぐれています。信仰も望みも愛を基礎にしなければなりません。それで私たちクリスチャンはイエス様の真の愛を慕い求め、見習おうと努力しなければなりません。


祈り:主よ!この時間、愛の尊さを学ぶようにしてくださり感謝します。私がどんなものよりも、愛を慕い求め、所有できるように祈ります。

一言:愛は偉大である


<<(1)    前のページ(12)    13    次のページ(14)    (16)>>

聖書別日ごとの糧