聖書別日ごとの糧   >>   コリント人Ⅰ[2013]

2013年 02月 02日 (土)

Ⅰコリント3:1-9
成長させてくださる神様

Ⅰ.肉に属しているクリスチャンたち(1-4)
 肉に属しているクリスチャンたちは、成長する必要があるクリスチャンたちです。彼らは、全てのことを神様の側から見ません。人の考えで満ちています。互いに競争し、高ぶり、妬みます。彼らはイエス様の中で成長せずに、人について行こうとしています。私たちは、神様に喜ばれる、価値のある人になるために、キリストの中で成長しなければなりません。成長しないクリスチャンは、それ自体が大きな不幸です。成長しなければ、神様が喜ばれる実を結ぶことができません。
Ⅱ.神様の協力者たち(5-9)
 神様のしもべたち、霊的な指導者たちは限界を持っている人々です。しかし、神様は、彼らを通して、働かれます。彼らが他の人を霊的に成長させることはできません。自分自身も成長させることができません。それだけの能力がありません。
 神様だけがいのちを与え、神様だけが成長させることができます。使徒たちは神様の協力者たちであり、アシスタントに過ぎません。それで、私たちが成長するためには、人に頼ってはならず、ただ神様だけを堅く信じ、頼らなければなりません。そうすると、成長します。

祈り:主よ!私たちは神様の中で成長することを願っています。私たちが人に頼らず、神様だけを信じ、頼って行きます。

一言:キリストの中で、成長しよう



2013年 02月 03日 (日)

Ⅰコリント3:10-15
イエス・キリスト、唯一の土台

Ⅰ.唯一で、確かな土台(10,11)
 異邦人の使徒であるパウロは、土台を据える専門家でした。人生のすべての重さに耐えられる唯一の土台は、岩のようにしっかりとしたイエス・キリストです。イエス・キリストは十字架につけられ、葬られ、死からよみがえられました。この他に、別の土台はありません(11)。イエス様が、私たちの罪のために死なれたことを受け入れ、また、神様が死者の中からイエス様をよみがえらせたことを信じる人は、その人生に確かな土台を据えるようになります。私たちが、他の人が悔い改め、イエス様を信じるように助けるなら、確かな土台を据えることになります。
Ⅱ.火に耐える家を建てなさい(12-15)
 イエス・キリストの上に家を建てる者は、火が出ても、燃えない家を建てなければなりません。なぜなら、私たち人間がどんな家を建てても、結局は火のさばきを受けるからです。
 火に燃えない家とは、神様の御言葉を研究し、聞き従う人生の家を指しています。そのような家は、最後のさばきの時に、耐え忍ぶことができます。まず、簡単だからと言って、草の家を建てて生きるなら、すなわち、自分勝手に生きる人は、後で後悔することになります。時間と能力をかけて、まずはきつくても、火に耐えられる家を建てなければなりません。

祈り:主よ!私たちが、唯一で確かな土台であるイエス・キリストの上に、火に燃えない家を建てるように、助けてください。

一言:イエス様の他に、土台はない


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