2006年 10月 19日 (木)
献金する者を満ち足りる者にされる神様
Ⅰ.準備された献金(1-5)
コリント教会は飢饉で苦難を受けているエルサレムの聖徒たちを助けるために、献金をすることを約束しました。ところが一年たっても、あやふやになっていました。それでパウロは彼らから献金を集めに行く前に、約束した献金をあらかじめ準備するように勧めます(3)。あらかじめ準備した献金が本当の献金らしく、強いられてやったのではないからです(5)。献金は税金ではありません。またエルサレムの聖徒たちを助けるために献金しますが、それよりもまず神様にささげるものです。それで献金のために祈り、好意に満ちた心で準備してささげなければなりません。
Ⅱ.すべての良いわざにあふれる者とするために(6-15)
献金は、あらかじめ心に定めたとおりに、ささげるのが良いのです。またいやいやながらではなく、強いられてでもなく、ただ心に定めた通りにしなければなりません。神様はクリスチャンたちがすべての良いわざにあふれる者とするために、あらゆる恵みをあふれるばかり与える方です(8)。この神様を信じる時、神様の良い御業のために、あふれるばかりの献金をすることができ、義の実を結ぶことができます(10)。コリントの聖徒たちの献金はエルサレムの聖徒たちの足りないものを補うだけではなく、神様の栄光を現すようになります(13)。また、エルサレムの聖徒たちが彼らのために祈り、彼らを慕い求めるようにしてくれます(13,14)。それでギリシヤ人の聖徒とユダヤ人の聖徒たちが愛で一つになる偉大な神様の御業が起こるようになるのです。
祈り:主よ!私の献金が神様の良い御業に尊く用いられることを知っています。前もって準備し、喜んで豊かにささげられるように、助けてください。
一言:すべての良いわざにあふれる者とするために
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