聖書別日ごとの糧   >>   テサロニケ人Ⅱ[2009]

2009年 07月 07日 (火)

テサロニケ人への手紙第二1:1-12
患難に打ち勝つように激励するパウロ

 本文では、パウロは迫害と患難とに絶えながらその信仰を守っている聖徒たちを激励しています。
Ⅰ.聖徒たちの信仰を賞賛したパウロ(1-4)
 パウロは、テサロニケの聖徒たちによって、いつも神様に感謝しました。それは彼らの信仰が大きく成長し、また兄弟たちとの間で愛が増し加わっていたからです。彼らの信仰が成長し愛が増し加わるようになったのは、忍耐と信仰で全ての迫害と患難に打ち勝ったからです。
 パウロは彼らの忍耐と信仰を賞賛しています。牧者は羊たちの心に起きた信仰の御業を見て神様をほめたたえる生活をしなければなりません。
Ⅱ.神様の正しいさばき(5-12)
 神様を信じる者たちを苦しめる人々には報いとして苦しみが与えられ、苦しめられている人々には安息が与えられます。これが神様の公義です。神様は、神様を恐れ敬い信仰によって生きる者には栄光の冠をかぶらせてくださいますが、神様を知らず福音に服従しない人々には永遠の滅びの刑罰が与えられます。神様は正しいさばきを行なわれる方です。

祈り:主よ!神様の正しいさばきを信じて、忍耐と信仰ですべての迫害と患難に打ち勝つことができるように助けてください。

一言:忍耐と信仰


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