聖書別日ごとの糧   >>   テモテⅠ[2009]

2009年 07月 13日 (月)

テモテへの手紙第一2:8-15
信仰の女性が持たなければならない姿勢

Ⅰ.控えめに慎み深く身を飾りなさい(8-10)
 女はつつましい身なりで、控えめに慎み深く身を飾らなければなりません。美しさは女だけが持つことができる特権です。それで女たちは多くの時間とお金と心を使います。髪の毛を手入れし、金や真珠のようなアクセサリーを身につけ、高価な衣服を買います。しかし本当の美しさは内面を、控えめに慎み深く飾るところにあるのです(9)。このようにする時、美しさが内面から自然ににじみ出て来て、良い行ないをするようになり、美しい香りを持つようになるのです。
Ⅱ.静かにして、よく従う心をもって教えを受けなさい(11-15)
 女たちの中には、女としての位置に不満を抱いて、男と競争し、男を支配しようとする人がいます。特に個性が強く、多くの能力を持つ女であるほど、そうです。しかし聖書は、女が教えたり男を支配することを許しません。これは聖書の先生になってはならず、また男に無条件服従しなさい、ということではありません。
 自分は何者であるかのように、高い心で男を教えたり、男を左右してはいけない、という意味です。女はよく従う心をもって教えを受け、慎みを持って男たちを抱いて仕えなければなりません。これは、神様がお立てになった創造の秩序でもあるのです。

祈り:主よ!この地の信仰の女性たちが控えめに慎み深く良い行ないをする中で、内面を飾り、美しい香りを放つように助けてください。

一言:本当の美しさ


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