聖書別日ごとの糧   >>   テモテⅠ[2009]

2009年 07月 16日 (木)

テモテへの手紙第一4:6-16
キリスト・イエスのりっぱな奉仕者

Ⅰ.敬虔のために自分を鍛錬しなさい(6-10)
 キリスト・イエスのりっぱな奉仕者になるためには、信仰の御言葉とよい教えのことばによって養わなければなりません。何より敬虔のために自分を鍛錬しなければなりません(6)。肉体の訓練は身体を強靭にし、健全な精神を培うなど、いくらかは有益です。しかし根本的に私たちの霊的な生活に助けとはなりません。しかし敬虔のために鍛錬することは今のいのちと未来のいのちが約束されているので、すべてに有益です(8)。敬虔は御言葉と祈りで自分を打って服従させ、真理の御言葉に従って生きる時に生じます。私たちは経験のために自分を鍛錬することによって、神様に用いられる純粋で真実んあ信仰の人として成長することができるのです。また私たちは望みを生きておられる神様に置くことができるのです。
Ⅱ.これらの務めに心を砕き、しっかりやりなさい(11-16)
 キリスト・イエスのりっぱな奉仕者になるためには、ことばにも、態度にも、愛にも、信仰にも、純潔にも信者の模範にならなければなりません。そのためには、聖書の朗読と勧めと教えとに専念しなければなりません。また神様の賜物を最大限に活用しなければなりません。特に進歩がすべての人に明らかになるように、これらの務めに心を砕き、しっかりやらなければなりません(15)。そうする時、年が若いからといって、だれにも軽く見られないようになり、キリスト・イエスの奉仕者として霊的な権威が立つようになります(12)。また、他の人たちをも救うのに、尊く用いられるようになるのです(16)。

祈り:主よ!私が経験のために自分を鍛錬する中で、キリスト・イエスのりっぱな奉仕者になることができるように助けてください。

一言:敬虔のための鍛錬


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