1．神の賜物を、燃え立たせてください(1-7)
　テモテは信念を持っていて、試練の中でも変わることのない本当の信仰の所有者でしたが、涙もろく、病弱でした。パウロは、このような彼に、「神様の賜物を、再び、燃え立たせてください。」と教えています。神様が私たちに与えてくださったものは、力と愛と慎みの霊です(7)。この賜物をよく開発して、活用できるなら、どんな試練や苦しみにも必ず打ち勝ち、偉大な歴史を築き上げることができます。私たちに試練はありますか。落胆せずに、神様の賜物を開発するなら、試練を克服し、新しい御業を造り出すことができます。
2．私から聞いたことばを手本にしなさい(8-18)
　パウロは、福音の継承者になるテモテに、二つの方向を与えました。第一に、福音を恥じずに、福音のために苦しみを受けなければなりません。第二に、パウロから聞いた健全なことばを手本にしなければなりません(13)。いくら良い福音であっても、かたく守る生活をしなければ、何の役にも立ちません。何よりも、私たちは、世の偽りの思想から福音信仰を守らなければなりません。今日、福音信仰を脅す最も大きな勢力はエゴイズムです。イエス様のために、イエス様を信じずに、自分のためにイエス様を信じる信仰、私たちはこれと戦わなければなりません。時代がどうであれ、イエス様のために何でもできる信仰を守らなければなりません。

祈り：主よ！落胆する心と不信仰の罪を悔い改めます。私の中で、神様の賜物を、燃え立たせるように開発し、福音信仰を堅く守ります。

一言：健全な福音を手本にしよう