聖書別日ごとの糧   >>   テモテⅡ[2013]

2013年 08月 25日 (日)

2テモテ2:1-13
キリスト・イエスのりっぱな兵士

1.強くなりなさい(1)
 福音の敵と戦うためには、強くならなければなりません。どんな迫害や試練の中でも、福音を守り、宣え伝えるためには、強い人にならなければなりません。どのようにして強くなることができるのでしょうか。キリスト・イエスにある恵みによって、強くなることができます。キリストの血の恵み、召されの恵みを堅くつかむ時、罪に打ち勝ち、自分に打ち勝ち、世に打ち勝つ力が生じます。
2.忠実でありなさい(2)
 キリストの兵士がすることは、御言葉を教え、罪の勢力を退けることです。りっぱな兵士には能力も必要ですが、まず必要なのは忠実です。忠実な人は、ゆだねられたことを、必ず成し遂げようとする責任感が強いため、信頼できます。
Ⅲ.苦しみを受けなさい(3-13)
 りっぱな兵士と悪い兵士は、苦難と訓練の強度によって、違いが出てきます。訓練された兵士はりっぱな兵士であり、訓練がない兵士は烏合の衆です。それで、りっぱな兵士になるためには、多くの訓練を受けなければなりません。また、りっぱな兵士は自分の生活に縛られずに、徴募した者を喜ばせます。イエス様を喜ばせようとする人生の目的と霊的な望みがはっきりとしていれば、自発的な姿勢で訓練を受けるようになります。私たちがこのように積極的に苦しみを受ける生活ができるのは、苦難の後に受ける救いと栄光に対する望みがあるからです(10-12)。

祈り:主よ!私が主の兵士であることを受け入れます。自発的に訓練を受けることで、りっぱな兵士に成長します。

一言:りっぱな兵士になろう



2013年 08月 26日 (月)

2テモテ2:14-26
神様に認められる働き人になるためには

1.真理の御言葉をまっすぐに説き明かす(14-20)
 論争は何の益にもならないだけではなく、聞いている人々を滅ぼします。神様は、俗悪なむだ話をする人々を、用いられません。キリストの働き人は何よりも、真理のみことばをまっすぐに説き明かします(15)。「まっすぐに説き明かす」とは、神様の御言葉を正しく解釈して、正確に教えることを、言います。この時代は、何よりも、御言葉をまっすぐに説き明かす御言葉のしもべたちが、必要です。御言葉をまっすぐに説き明かす御言葉のしもべになるためには、御言葉に対する畏敬心を持たなければなりません。御言葉を愛し、御言葉の研究に時間を投資しなければなりません。
2.若い時の情欲を避けなさい(21-24)
 神様に尊く用いられる器になるためには、自分自身をきよめなければなりません。特に、青年は情欲を避けなければなりません(22)。人がいくら多くの可能性があっても、情欲にひざまずくなら、その能力を発揮することができません。若い時は、血を流すまで情欲と戦い、勝利しなければなりません。私たちは、どのようにして、このようにすることができるのでしょうか。パウロは、若いしもべテモテに、きよい心で主を呼び求める人たちとともに、義と信仰と愛と平和を追い求めなさい、と教えています(22)。

祈り:主よ!神様に認められる働き人として、成長したいです。私が御言葉の研究を愛し、きよい心を持つように助けてください。

一言:御言葉をまっすぐに説き明かす働き人になろう


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