聖書別日ごとの糧   >>   テモテⅡ[2013]

2013年 08月 27日 (火)

2テモテ3:1-17
困難な時代に対する聖書の重要性

1.終わりの日の、困難な時代(1-13)
 1-5節をご覧ください。ここには、悪く、腐敗した人間の姿が現れています。終わりの日に、人々は自分を愛する利己主義者になります。お金を愛し、快楽を愛することを、神様を愛することよりも、大切にします。このように心が腐敗したために、いつも学んではいますが、いつになっても真理をしることはできません(7)。このような中でも、敬虔に生きようと願うものはみな、いつも迫害を受けます(12)。この現象は、テモテの時代だけではなく、人が生きるところなら、どの時代であっても、同じことです。この世の終わりに、苦難を受けている人々は、どうすれば、救いを得ることができるのでしょうか。
2.救いを得させる知恵がある聖書(14-17)
 いくら険しい時代であっても、聖書を知っている人は、救いの望みがあります。なぜなら聖書は、人に救いを得させる知恵があるからです(15)。誰でも聖書を読み、イエス・キリストを信じるなら、救いを得て、金品の奴隷状態から抜け出すことができます。それだけではなく、聖書は神様の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。聖書を学べば、完全でない人も完全な人になり、正常な人に変えられます。聖書を学ぶことは、世の終わりの唯一の望みです。

祈り:主よ!困難な時代に、聖書の中にだけ望みがあることが分かります。私が、さらに御言葉を愛し、御言葉によって、完全になります。

一言:聖書の中にだけ、望みがある


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