パウロは手紙の終わりに、テモテに個人的なお願いをします。冬になる前に、テモテが来てくれることを願いしました(9,21)。テモテだけでなく、マルコを伴ってほしいと願います(11b)。マルコはパウロの務めのために役に立つからです。また寒さを乗り越えるために、上着をお願いしています(13)。そして、パウロを見捨ててしまった者たちをさばくことなく、ゆるしています(16)。パウロは同労者を愛するだけでなく、背信者さえも愛していました。一人残された中で、パウロとともに立ち、パウロに力を与えて下さった主を見る中で出来たことだと思います。私たちにもともに立ち、力を与えて下さる主により頼むとき、離れて行った兄弟姉妹を最後まで愛し貫き、みことばを伝える力が与えられます。

適用： 時が良くても悪くても、何に力を注いでいますか

一言：みことばを伝えること