聖書別日ごとの糧   >>   ペテロⅠ[2003]

2003年 04月 20日 (日)

ペテロノ手紙第一5:1-14
群れの模範となりなさい

Ⅰ.自分から進んでそれをしなさい(1-4)
 神様の羊の群れを任された者が持つべき姿勢は何でしょうか。第一に、強制されてするのではなく、神様に従って、自分から進んでそれをすることです。自ら進んで羊の群れを牧する時、喜びがあります。第二に、卑しい利得を求める心からではなく、心を込めてそれをすることです。第三に、その割り当てられている人たちを支配するのではなく、むしろ群れの模範となることです。牧者は仕えられる者ではなく、仕える者です。イエス様は王の王ですが、仕える者となり、羊の群れの模範になりました(マコ10:45)。私たちが自ら進んで羊の群れのために自分を犠牲にし、模範になることで、羊の群れに仕える時、大牧者が現われる時、しぼむことのない栄光の冠を受けるようになります。
Ⅱ.謙遜を身に着けなさい(5,6)
 若い人たちは傲慢になり、長老たちに反発し、不従順になりがちです。しかし神様は傲慢な者は敵対されますが、へりくだる者には恵みをくださいます。謙遜を身に着ける時、時になると神様が高めてくださいます。私たちは思い煩いを全て主にゆだねなければなりません。これは神様が私たちの立場を知っておられ、助けて下さるからです。
Ⅲ.身を慎み、目をさましていなさい(7-14)
 私たちの敵である悪魔はほえたけるししのように食い尽くすべきものを捜し求めながら歩き回っています。それで私たちは身を慎み、目をさまして祈ることで、悪魔に立ち向かわなければなりません。

祈り:主よ!私がイエス様を見習って純粋に羊の群れを愛し、仕えることができるように助けてください。

一言:羊の群れの模範になりなさい


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