聖書別日ごとの糧   >>   ペテロⅠ[2014]

2014年 10月 01日 (水)

1ペテロ5:1-14
むしろ群れの模範となりなさい

1.自分から進んでそれをなし(1-4)
 神様の羊の群れを牧する者たちは、どんな姿勢を持つべきでしょうか。①強制されてするのではなく、自分から進んでそれをしなければなりません。②卑しい利得を求める心からではなく、心を込めてそれをしなければなりません。③その割り当てられている人たちを支配するのではなく、むしろ群れの模範とならなければなりません。牧者は、仕えられる者ではなく、仕える者です。また、羊たちは牧者の言葉に従うのではなく、手本を見習います。マルコの福音書10:45節と、ヨハネの福音書10:4節を読んでみましょう。このような姿勢を持つ時、私たちの大牧者であるイエス様の栄光の冠を受けることができます。
2.謙遜を身に着けなさい(5,6)
 若者や、幼い羊たちは、絶えず傲慢になりがちです。しかし、神様は高ぶる者に敵対し、へりくだる者に恵みを施されます。また、心を高ぶらせたからと言って、高くなるのではありません。高めてくださる方は神様です。謙遜に聞き従う生活をする時、神様の時になると、高められます。
Ⅲ.身を慎み、目をさましていなさい(7-9)
 私たちの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食い尽すべきものを捜し求めていることを、肝に銘じて置かなければなりません。それで、身を慎み、目を覚ましていなければなりません。堅く信仰に立って、積極的に立ち向かわなければなりません。自分だけが、このような苦難を受けているのではなく、信仰の同労者たちが多くいることを覚えて、力を出しましょう(9)。

祈り:主よ!私が主のように、謙遜に、羊の群れの模範になることを、願います。

一言:羊の群れの模範になりなさい


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