聖書別日ごとの糧   >>   創世記[2025]

2025年 05月 02日 (金)

創世記25:1-34(21)
主に祈った

アブラハムは175才のとき自分の民に加えられました。神様はアブラハムの息子イサクを祝福され、神様の御業を継承するようにされました。イサクは40歳の時にリベカを妻に迎えました。ところが、リベカは妊娠できませんでした。イサクは妻をいじめたり、妾をもらったりしませんでした。彼は神様に祈りました。彼は子どもを生むことまでも神様に祈りました。20年間、続けて祈りました。神様はイサクの祈りを聞かれました。ついにリベカは妊娠しました。ところが、リベカの腹の中で息子たちがぶつかり合うようになりました。このことは、リベカにとって大きな心配事となりました。この時、リベカは神様にどうすべきかを祈って尋ねました。神様は彼女の祈りを聞かれ、二つの国が胎内にあることを教えてくださいました。両国民が胎内から分かれ出るようになり、一つの国民は他の国民よりも強く、兄が弟に仕えると言われました。神様が言われたとおり、双子が生まれました。兄は赤く、全身に毛が多く、エサウと名付けられました。弟はエサウのかかとを掴んで出てきたので、ヤコブと名付けられました。兄エサウは巧みなハンターでありましたが、空腹に耐えられず長子の権利を売ってしまうような人でした。ヤコブは、穏やかで長子の権利を得ようとする人でした。

イサクとリベカは、問題があるたびに神様に祈り求めました。彼らは心配が生じた時に人に助けを探し求めるのではなく、神様を探し求め続けました。神様は祈りの人にご自分の御心を知らせてくださいます。祈りの家は心配事を克服することができます。祈りの家は神様の御心を見分けることができます。



祈り:主よ、私が切に祈る人になることを願います。また、私達の家庭が祈る家庭になるように助けてください。

一言:祈る家庭


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