2024年 11月 27日 (水)
私の家来たちも、あなたの家来たちと一緒に
ツロの王ヒラムは、ソロモンがダビデの後を継いで王になったという知らせを聞いて、自分の家来たちを送りました。ソロモンは、「ダビデが多くの国と戦争をしたために、神様のための神殿を建てることができなかったが、今、主が安息をくださったので、主の御名のために神殿を建てようとしている。」と知らせました。そして、ヒラムに、「最高級の木材であるレバノンの杉の木を切り出して、送って欲しい。」と頼みました。ヒラムは非常に喜んで、杉の木材ともみの木材を充分に送ることを約束しました。その代わりに、ソロモンはヒラムに、毎年、小麦と上質のオリーブ油を送ることにしました。ソロモンは全イスラエルから、役務者三万人、荷役人夫七万人、石を切り出す人八万人、監督する者の長三千三百人を置きました。ソロモンは彼らに、「神殿の礎に据えるために、大きな石、高価な石を切り出すように」と命じました。ソロモンの建築者たちとヒラムの建築者たち、そしてゲバルから来た人たちが共に力を合わせて、神殿を建てるのに必要な木材と石材を準備しました(18)。
神様の神殿を建てることは、大きなプロジェクトです。これは、一人の力ではできないことです。ソロモンは、ツロの王ヒラムの助けを受けました。また、正当な代価を払い、神殿が完成する時まで、条約が維持できるようにしました。民たちの中で、183,300人にも及ぶ働き人の助けを受け、神殿の建築作業を推進することができました。神様の御業に仕える時、意欲や情熱だけではできません。お互いに助け合わなければなりません。私たちが、神様の知恵を受け、互いに力を合わせてゆけるように祈ります。
祈り:神様の御業に仕えるために、共同体の仲間たちが与えられていることを感謝します。お互いに力を合わせ、主の御心どおりに仕えていけますように祈ります。
一言:互いに助け合いながら
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