聖書別日ごとの糧 >> ゼカリヤ書[2024]
2024年 10月 19日 (土)
ゼカリヤ書2:1-13(5)
わたしがそのただ中で栄光となる
わたしがそのただ中で栄光となる
三番目の幻は、新しいエルサレムに関する内容です。現在、神殿は破壊され、城壁は崩され、町は荒れ果てていました。しかし、測り綱を持つ人がエルサレムを測ることを通して、エルサレムが再建される望みが持てます。以前と同じように再建されるのでしょうか。いいえ。多くの人と家畜にあふれるようになるため、城壁を建てることができないほどになり、城壁のない町として再建されます。城壁がなければ不安ではないでしょうか。いいえ。神様がそれを取り巻く城壁となられます。すなわち、神様が直接、城壁となってくださるのです。そして、その中の栄光となられます。その時、新しいエルサレムは以前とは比べられないほど大きく、安全で、栄光ある町となるでしょう。
この幻は、将来イエス・キリストを通して召される新しいエルサレム(神の民)の栄光ある姿を現しています。このような栄光あるみわざは、イエス様がこの世に来られてから始まり、再び来られ、新しいエルサレム(黙示21章)が完成するまで続きます。今もこのみわざは続いています。神様は、私と私が属する共同体を、聖なる栄光の新しいエルサレムとして回復させ、栄光の約束を実現しておられます。何よりも神様は私のうちで、また、私が属する共同体の中で栄光となることを願われます。神様以外の何ものも、栄光となってはなりません。ただ主である神様だけが唯一の主です。新しいエルサレムは、神様の栄光によって輝くようになります。
祈り:唯一の主であられる神様を賛美します。私の人生が主の栄光で満たされるようにしてください。
一言:私の中で栄光となってください
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