聖書別日ごとの糧   >>   申命記[2017]

2017年 03月 06日 (月)

申命記4:1-14(4)
主にすがって生きている

 イスラエルの民は、ホレブの山に臨まれ、御言葉をくださった神様を忘れてはいけません。神様は、火のうちに臨まれることで、ご自分の栄光と威厳を現されました。神様はかたちはありませんが、御声で話されました。神様の栄光ある御姿とご臨在を、それほどまでに体験した民がどこにいるのでしょうか。神様の御声を直接聞いたことは、言い表すことのできない祝福であり、栄光です。神様は、その御言葉を忘れないようにと二枚の石版に直接刻まれました。彼らは、この神様の御言葉をいのちのように考え、絶対的な姿勢で聞き従わなければなりません。御言葉を近くに置いて、恐れ敬う心で守り行なわなければなりません。主の中に留まる者は豊かな実を結ぶことができます(ヨハ15:5)。

適用:どこにすがっていますか

一言:主に



2017年 03月 07日 (火)

申命記4:15-40(16)
自分のために偶像を造ってはならない

 イスラエルの民は、他の神々と比べることのできない卓越した神様を体験して来ました。世の中のどの神も、イスラエルの神のような驚くべきしるしと奇跡を行って自分の民を救うことをしたことはありません。天から御声を聞かせ、地から大きな火のうちに現れた神はいません。大いなる力で出エジプトの御業を行ない、強大な民を追い出し、奴隷の民を約束の地に導かれた方は神様だけです。それで、主なる神様だけを信じ、仕え、神様のおしえと命令とを守り、聞き従う生活をしなければなりません。その時、祝福の地で限りない祝福を受けるようになります。

適用:自分のために生きようとしますか

一言:神様のために生きよう


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