聖書別日ごとの糧   >>   ヨシュア記[2009]

2009年 11月 05日 (木)

ヨシュア記4:1-24
これらの石は永久にイスラエル人の記念なのだ

Ⅰ.十二の石を取り(1-14)
 すべての民がヨルダン川を渡った時、神様は「祭司たちの足が堅く立ったその所から石をとって、彼らのためにヨルダン川の水をせきとめられた神様を永久に記念する」ように言われました。私たちは、神様が行なわれたことを記念して覚えることは大切なことなのです。歴史性のない信仰は長続きしません。神様は、過去、現在、未来に同時に存在する方であり、いつも同一な方です。過去の神様を知ることは、すなわち今の神様を知ることであり、未来の神様を知ることです。
Ⅱ.『これらの石はどういうものなのですか。』と聞いたなら(15-24)
 ヨシュアはギルガルに宿営し、神様の命令通りにヨルダン川から持って来た十二の石で記念碑を立てました。そして子孫たちが「これらの石はどういうものなのですか。」と聞いたなら、彼らにヨルダン川をせきとめられた神様、彼らをカナンに導き入れた神様を教えよ、と言いました。ヨシュアは彼らの子孫たちが先祖たちのように神様を恐れ敬い、仕えることを願いました。
 私たちも、私たちの子孫が神様を忘れずに恐れ敬うことができるように、信仰教育をさせなければならず、信仰の遺産を残さなければなりません。私たちには信仰の先輩たちが残して置いた信仰の例が多くあります。このような例をおろそかにせずに、よく引き継いで継承することが大変重要なのです。

祈り:主よ!私たちの子孫が神様を恐れ敬い、私たちのように神様によく仕えることができるように助けてください。

一言:神様を永久に記念せよ


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