聖書別日ごとの糧   >>   ヨシュア記[2009]

2009年 11月 25日 (水)

ヨシュア記14:1-15
この山地を私に与えてください

Ⅰ.約束に従って地を得たカレブ(1-9)
 相続地の割り当てが始まった時、カレブは四十五年前のモーセの約束を覚え、一つの割り当て地を要求しました(民14:24)。カレブは四十五年が過ぎましたが、その約束を覚え、ヨシュアに求めました。カレブは昔も今も神様の約束を堅く信じました。彼は状況が良くても悪くても、変わらずに約束を堅く信じて生きました。このように神様は約束を信じて生きる信仰の勇士を喜ばれます。
Ⅱ.勝利を確信したカレブ(10-15)
 カレブは八十五歳の年にも勝利に対する確信が満ちていました。彼には若者のような燃えるチャレンジ精神がありました。「どうか今、主があの日に約束されたこの山地を私に与えてください。あの日、あなたが聞いたように、そこにはアナク人がおり、城壁のある大きな町々があったのです。主が私とともにいてくだされば、主が約束されたように、私は彼らを追い払うことができましょう。」(12)。彼は、敵がいくら強くて、町が強固であっても、恐れませんでした。それは神様が共におられれば、神様が勝利をくださることを確信したからでした。 カレブのように神様を信じる信仰があれば、いくら年をとっても青年のように気迫ある生活をすることができます。しかし信仰がなければいくら年が若くても、若年寄りのように気迫のない生活をするしかありません。結局カレブは信仰によって約束の地を取りました(14)。このように神様の御言葉を信じる信仰が勝利の人生を生きるようにします。

祈り:主よ!私がもう一度約束の御言葉をつかみます。私に、状況に関係なく勝利を確信する信仰をください。

一言:約束を信じる信仰


<<(1)    前のページ(11)    12    次のページ(13)    (17)>>

聖書別日ごとの糧