ユダ族の次はヨセフ族がくじを引きました。ヨセフ族は、一つのくじにより得た相続地を、エフライムとマナセの半部族に割り当てました。ヨシュアはツェロフハデの娘たちのためにも特別に相続地を与えました。一方、ヨセフの子孫は自分たちは数が多い民で、実際には二つの部族なのになぜ別の部族と同じくただ一つの割り当て地しか分けてもらえないのかと不満でした。一見すると、彼らの主張はもっともらしく思えます。しかし、これは貪欲から出たものでした。彼らはすでに広大な土地を割り当てられていたのです。まだ土地を分配されていない部族が七部族も残っていたのです。ヨシュアは彼らにより多くの土地を要求するのではなく、すでに受けた割り当て地の中で未開拓地域を開拓する方向を与えました。山地を上り、自分たちで切り開くように指示しました。しかし、彼らはカナン人の鉄の戦車を見て恐れ、実のところは負担に思っていたのです。ヨシュアは彼らを大きく励ましました。たとえカナン人が鉄の戦車を持っていても、強くても、あなたは追い払わなければならないと言いました。

私たちが切り開いて進むべき山林はどこにあるでしょうか。あなたの開拓地はどこでしょうか。私たちの教会はキャンパスを伝道します。その開拓も、日々になう学業や仕事の労苦も、いずれとして易しいものはありません。中には鉄の戦車のような妨害もあるでしょう。しかし、主はできると仰せになります。私がではありません。それは主がおできになるお方です。あなたはそれを信じているでしょうか。

祈り：私の課題と重荷ばかりに心を奪われ、気が滅入っていて、あなたの声、あなたの支え、あなたの偉大さを見失っていることを悔い改めます。たとえ山林でも、あなたは追い払うことがおできになると信じて頼ります。

一言：追い払えます