□5月9日(木)
見て、信じた人たち
ヨハネの福音書11:45-57(45)
日毎の糧
マリアのところに来ていた多くのユダヤ人たちは、ラザロの蘇りを見て、イエス様を信じました。しかし祭司長たちとパリサイ人たちは、その出来事の報告を受け、このうわさが広がって、全ての人がイエス様を信じるようになり、自分たちの権威が脅かされることをひどく恐れました。
彼らは、イエス様のしるしを目の当たりにしていながら、自分たちが間違っていることを認められずに拒絶しました。その時、大祭司カヤパは、「一人の人が民に代わって死んで、国民全体が滅びないですむほうが、自分たちにとって得策だということを、考えてもいない。」とそれらしい論理を出して、イエス様を殺さなければならないと主張しました。
イエス様は死んだ者をよみがえらせるいのちの御業を行なわれましたが、ユダヤ人たちはイエス様を殺そうと血眼になりました。彼らは自分が何をしているのか理解できませんでしたが、神様によってイエス様の死を説明するために用いられました。
祈り:主よ、全てのことが主の御手の上にあることを悟ります。躓くことなくイエス様の愛と恵みを受け入れ、主の祝福の道を歩むようにどうか助けてください。
一言:イエス様を信じましょう
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。