聖書別日ごとの糧   >>   サムエル記Ⅱ[2018]

2018年 09月 02日 (日)

サムエル記第二2:1-11(4)
ユダの家の王となったダビデ

 ダビデは、自分の将来について自分で決めませんでした。無条件に王になろうともしませんでした。彼は一歩一歩、神様の導きを求めました。民が彼を王に推戴するまで待っていました。野心家の多くは、自分の未来を自分で急いで企画したり、企んだりします。しかし、指導者は、純粋に神様のみこころを求め、従わなければなりません。また、民心が天心であることを知り、民に推戴されるまで謙遜になっている必要があります。

適用:自ら指導者になろうとしますか

一言:謙虚な指導者



2018年 09月 03日 (月)

サムエル記第二2:12-32(14)
アブネルとヨアブの無謀な戦い

 指導者の血気と傲慢のために多くの部下たちが命を失いました。彼らはしてはならない闘技を部下たちにさせてしまったのです。何でも最初が肝心です。一度事が起こったら、お互いに手に負えなくなります。私たちも、何かを始める時は、まず祈り、深く考えなければなりません。自分の野心と傲慢によってあまり考えずに始めると、終わりが悪くなってしまいます。時には何もしないでいることが、より大きな事を成すことになります。私たちが衝動的に無謀なことを始めるよりも、祈り、深く考えて正しいことを行うことができるように祈ります。

適用:無謀なことを始めますか

一言:正しいことを行う


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