聖書別日ごとの糧   >>   サムエル記Ⅱ[2018]

2018年 09月 04日 (火)

サムエル記第二3:1-21(1)
ダビデはますます強くなり

野心を捨てて、純粋に神様に仕えようとするリーダーには心に余裕があります。そういう人は広い心から人々を愛し、神様に仕えます。神様はそのような指導者がいるコミュニティを祝福し、ますます強くなるようにしてくださいます。私たちのコミュニティの指導者たちが、ダビデのように神様を愛する純粋な指導者になりますように祈ります。また、私たち自身もそのような指導者に成長することを祈ります。

適用:純粋に神様に仕えていますか

一言:ますます強くなり



2018年 09月 05日 (水)

サムエル記第二3:22-39(32)
アブネルの死を悲しんだダビデ

 ダビデはこの問題をどのように収拾しましたか。彼はまず、ヨアブを恐ろしいほど呪いました。たとえ信頼していた側近であっても、彼が私的な感情によって行動することは容認しませんでした。また、ダビデは民にアブネルのために着物を裂き、荒布をまとい、悲しみなさいと言いました。自分もアブネルの墓で声をあげて泣きました。民もみな泣きました。民がダビデに食事をとらせようとしてやって来ましたが、ダビデは日が沈む前にパンも、ほかの何物も味わいませんでした。それで民はみな、すなわち全イスラエルは、その日、ネルの子アブネルを殺したのは、王から出たことではないことを知りました。ダビデを信頼するようになり、彼が何をしても喜んでいました。民が指導者を信頼できなくなるとき、その国は正しく立つことができません。ダビデは民の信頼を回復することで、イスラエルを平和に統一することができました。

適用:私的な感情に支配されていますか

一言:感情より、神の御心


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