聖書別日ごとの糧   >>   サムエル記Ⅱ[2018]

2018年 11月 13日 (火)

サムエル記第二22:1-20(18,19)
主は私のささえであった

 ダビデが勝利できたのは、彼が敵より強かったからではありません。むしろ弱かったため、神様が弱い彼に味方してくださったので勝つことができました。また、ダビデは災いに会わなかったから勝利したのではありません。災いの日に、神様が彼のささえとなったので勝利できました。
 パウロは命さえも危うくなるほどの苦しみを受けました。しかし、それによって神様にだけにより頼む者となりました(Ⅱコリント1:8,9)。そこで、パウロは自分の弱さを誇りました。それは、弱さのゆえに神様にだけ依り頼むことになり、神様の御力が完全に現れるからでした(Ⅱコリント12:9)。私たちも弱い者ですが、私たちに神様の御力が完全に現れ、主の栄光が現れるように祈ります。

適用:勝利の秘訣は何ですか

一言:主にささえられ



2018年 11月 14日 (水)

サムエル記第二22:21-30(21)
主は私の義にしたがって私に報い

 神様は恵み深い者には恵み深く、全き者には全くあられ、きよい者には、きよくあられ、曲がった者には、ねじ曲げる方です。神様を信じて御前に生きると、損することは微塵もありません。それで、ダビデはより一層自信たっぷりに言います。「あなたによって私は軍勢に襲いかかり、私の神によって私は城壁を飛び越えます」(31)。主の道を守り、報いてくださる神様を私たちも体験できるように祈ります。

適用:主の道を守ると損すると思いますか

一言:私の義にしたがって私に報い



2018年 11月 15日 (木)

サムエル記第二22:31-51(44)
国々のかしら、ダビデ王国

 賛美の結論は何ですか。「主は、王に救いを増し加え、油そそがれた者、ダビデとそのすえに、とこしえに恵みを施されます」(51)。ダビデが今のダビデになったのは、神様の恵みによるものです。ダビデ王国はダビデによってではなく、神様の恵みによって建てられたものです。神様が恵みを施されるのでその国は永遠です。その国の王は神様で、ほめたたえられるべき方も神様お一人だけです。

適用:私たちをかしらとして保ってくださる方はだれですか

一言:恵みの神様


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