聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅰ[2020]

2020年 04月 19日 (日)

歴代誌第一15:1-29(12)
身を聖別し

 神様は、「あなたがたは聖なる者となりなさい。わたしが聖であるから。(レビ記11:45)」と仰せられ、イスラエルが聖なる者となることを求めました。霊的、道徳的に聖さを失い、罪に汚れていては、聖なる使命を担うことはできません。神様から与えられている使命を担うためには、必ず霊的、道徳的に聖なる者でなければなりません。
 祭司たちとレビ人たちは、ダビデに命じられたとおりに、主の箱を運び上るために身を聖別しました。御言葉に従って、神の箱を、にない棒で肩にかつぎました。ダビデは楽器を使う歌うたいを立てて、喜びの声をあげて歌わせました。本文には主の箱をかつぐ人だけでなく、歌う人たちの名前も記録されています。主の箱を運び上ることは敬虔なことでありながら、喜ぶべきことでもあるからです。全イスラエルは歓声をあげ、主による喜びに溢れました。ダビデ王も喜び踊りました。神様は聖く恐れ敬う心で仕えるべきお方です。そして、そのように仕える人に神様は喜びをくださいます。これは、聖く恐れ敬う心で神様に仕える人だけが受ける特権です。

適用:どんな姿勢で神様に仕えていますか

一言:きよく、喜んで


<<(1)    前のページ(10)    11    次のページ(12)    (25)>>

聖書別日ごとの糧