聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅰ[2020]

2020年 06月 24日 (水)

歴代誌第一23:1-32(25)
とこしえまでもエルサレムに住まわれる神様

 ダビデが日を重ねて年老いた時、彼はソロモンを王として立ててレビ人を数えるようにしました。彼らが三十歳以上の者を数えたところ、三万八千人でした(3)。ダビデがレビ人の数を数えるようにしたのは、将来ソロモンが建てる神殿で仕える人々だったからです。ダビデはイスラエルの神である主がその民に平和と平穏を与え、彼らと、とこしえにともにおられるということをよく知っていました。彼らとともにおられる神様がおられるところが、まさに主の宮です。ダビデは神様が彼らと永遠にともにおられる時、平和を享受できることを知っていました。それでダビデは神殿が建てられる前からレビ人を把握しようとしたのです。彼らの中の二万四千人は主の宮の務めを指揮する者で、六千人はつかさと裁き人でした。そして四千人は門衛で、四千人は楽器を手にして主を賛美する者でした。彼らの中でアロンは、最も聖なるものを聖別するのに選り分けられました。それは、彼とその子たちが、祭司としてとこしえに主の御前に香をたき、主に仕え、とこしえに主の御名によって祝福するためでした。
 神様がとこしえにイスラエルの神殿のただ中におられる事実を覚える時、レビ人達は各々自分にまかされた職分を恐れおののきながら担うことが出来ます。イスラエルのただ中におられる神様は、イスラエルを祝福することを願っておられる方です。そして神様は、世が与えることが出来ない平安を与えてくださる方です。イスラエルのただ中におられる神様は、イエス様を信じる私たちと聖霊によってともにおられます。私たちと永遠にともにおられます。神様は私たちとともにおられるので、私たちは今の時代の王である祭司、聖なる国民です。神様と親密に交わりながら神様の御名によってすべての人を祝福する特権が私たちにあります。


適用:神様はどのような方ですか

一言:私たちとともにおられ平安を与えてくださる方


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