聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅰ[2020]

2020年 08月 01日 (土)

歴代誌第一26:1-32(8)
宮の門衛

 神の宮の門衛たちは、入って良い者と入ってはならない者とを選別し、昼夜を問わず、門を守り、聖なる宮を守衛しました。コラ人の子メシェレムヤの子どもたちがみな、門衛の班長になりました。オベデ・エドムは契約の箱がエルサレムに入ってくる前に、三か月間忠実に守り、主の祝福を受けた者です。彼の家門から門衛の班長になった者は六十二人であり、最も多くの人を排出しました。メラリの子孫のうち、ホサの息子、十三人も班長になりました。全体的に、門衛の班長は、メシェレムヤの家族十八人、オベデ・エドムの家族六十二名、ホサの家族十八名で、合計九十三名でした。門衛の総人員は四千人(23:5)でしたが、各自平均四十三名を率いていました。彼らをどのように宮の東西南北の門に配置するのかについては、下の者も上の者も等しく、くじを引きました。これは、祭司や聖歌隊を選ぶ時と、同じ方法でした。神様の前庭と宝物倉を管理する人、および、宮以外の奉仕者たち、官員と裁判官になる人も選ばれました。
 エルサレム神殿を守るのに、四千人が動員されました。勇気があり、能力がある者が班長として立てられました。門衛は、することもなく、門の横にただ立っているように見えますが、神様の聖なる宮の守護者の役割を果たしました。神様の御業に軽い責任はありません。どの職務を担ったとしても、みな、重要なのです。私たちが神様の御業に仕える者として、任された職務を忠実に担い、聖なる神様のからだを立てることができるように、祈ります。


適用:どんな職務を担っていますか

一言:聖い責任感で


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