聖書別日ごとの糧   >>   詩篇[2005]

2005年 04月 02日 (土)

詩篇34:1-22
主を恐れよ

Ⅰ.この悩む者が呼ばわったとき(1-6)
 ダビデはあらゆる時に主をほめたたえ、主を誇り、主の御名をあがめています。彼がこのように神様をほめたたえ、あがめている理由は何でしょうか。それは彼が苦しみの中で、主を呼ばわった時、神様がその祈りを聞かれ、そのすべての苦しみから救ってくださったからです(6)。私たちは苦しみを受け、心が苦しくなり、苦痛を受ける時が多くあります。しかしその時、神様に進み出て呼び求めるならば、神様が祈りを聞いてくださり、苦難から救ってくださるのです。
Ⅱ.主を恐れよ。その聖徒たちよ(8-22)
 ダビデは主のすばらしさを味わい、これを見つめよと歌います(8)。そして主に避ける者は幸いだと歌います。私たちが苦難の日に神様に頼り、主に避けるならば、神様のすばらしさを味わうことができるのです。またダビデは繰り返して、主を恐れよと強調します(9,11)。それは彼が神様を恐れる中で、神様のすばらしさを味わったからです。
 神様を恐れ、神様を呼び求める者に何一つ欠けることはありません(10)。いのちを喜びとし、しあわせを見るようになるのです(12)。祈りの答えを受けるようになります(15)。神様は心の打ち砕かれた者の近くにおられ、たましいの砕かれた者を救ってくださいます。また私たちのたましいを贖い出してくださいます(22)。神様を恐れる生き方が、幸福の秘訣なのです。

祈り:主よ!私がどんな状況の中でも、主に叫んで祈り、主を恐れる者になるように助けてください。

一言:祈りの中で、神様を恐れる者


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